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怖い漫画


怖くてページがめくれなかったなんて経験のある漫画はそうそうあるものではありません。
ここで挙げる漫画は、最近のものではありませんが、管理人がトラウマになりそうなほど怖かった思い出のある作品ばかりです。特に美内すずえさんは、「ガラスの仮面」などで有名な少女漫画家ですが、管理人にとっては「恐怖漫画家」の位置付けになっています。ストーリー展開の面白さや幽霊の描写などは群を抜いています。新たな作品も読んでみたいものです。(無理っぽいけど・・)

管理人はこれを1位にあげます。なんといってもクライマックスで出てくる幽霊の描写が怖すぎです。まるまる1ページを使って描かれている幽霊の怖いこと。顔も怖いのに出現の仕方もこわいよ~。(机の下から・・うう、これ以上書けない)。これと似たような出現の仕方に、映画「死国」で栗山千明さんが夏川結衣さんの腰から下にへばりついて見上げてる、という描写があったけど、そんな感じに似ています(怖)。ストーリーもまるで2時間ドラマにしたら丁度よさそうな具合によく出来てる。ドラマ化しないかな~、「ほんとにあった怖い話」とかでやればいいのに。あ、ほんとの話じゃないから出来ないか。まあ、今見れば見慣れてるから、ふ~んみたいな感じなんだけど、初めて読んだ時には怖くてその日は電気消して寝れなかった思い出があります。とにかく必見。これを読まずして恐怖漫画を語るなかれ。

→美内すずえの幻想世界



妖鬼妃伝 (講談社コミックスなかよし (407巻))これも同じく美内すずえさんの漫画。恐怖漫画というほどではないんだけど、ドキドキする怖さがあります。ほんと面白い。誰でも深夜のデパートはどうなってるんだろう?とか一度は想像したことがあるんじゃないでしょうか。それから地下鉄の使い方もうまい。地下鉄特有のひょっとしたら異世界につながってるんじゃないかというような人間の恐怖心をうまく利用してます。こんな設定は美内すずえさんしか思いつかないでしょう・・。すごいとしかいいようがない。是非一読をおすすめします。






わたしの人形は良い人形―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)次におすすめなのが、山岸涼子さんの恐怖漫画です。山岸涼子さんといえば「日出処の天子」などで有名ですが、幽霊話や怖い漫画を描かせたら随一です。美内すずえさんがストーリー展開や絵で怖がらせるとすれば、山岸涼子さんはもっと精神的にこたえるというか、人間の負の側面に焦点を当てて、読んだ後にずっしり心が重くなって余韻の残るものが多いです。そんな山岸さんの漫画でおすすめはたくさんありますが、中でも最高に怖いのが「汐の声」です。霊能力があると周囲に祭りたてられてしまった少女が、TV番組の企画で幽霊屋敷にやってきます。TVだから思いっきりヤラセとかあるわけですが、この少女一人だけが本当に怖がっています。そう、少女には本当に見えるんです、そこに居るものが・・・。周囲のスタッフは演技だと思っているので、意に介しません。そこにこの物語の怖さがあるわけです。そしてクライマックスからラストの描写。読み終わった後、ゾクゾク感が止まりません。作り話だとわかっていても、リアリティがあるのでますます怖い。



そしてもう一つ。「負の暗示」もおすすめです。これは津山事件を元にしたほとんどドキュメントなのですが、山岸涼子さんの作風にはぴったりの題材で、これが漫画化された時、やはりきたか!という気がしたものです(笑)。主人公が精神的においつめられて、大量殺人に至るまでの様子が克明に描かれていて、しかも実話なので相当怖いです。大量殺人というのは不幸なことに最近でも度々おこりますが、この事件の背景を知ると、人間心理というのは本当に怖いものだ(被害者・加害者含めて)というのがわかるような気がします。


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baorin

いつも超ド近眼眼鏡をかけています。ああ、視力が良くなりたい・・・。好物はおすしです。性格はずぼらで人見知りです。こわい人がきらいです。

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